首ぬきの衣裳
銀鼠地に濃紺のすっきりした配色に大胆な桐蝶のデザイン、「勢獅子」の粋でいなせな鳶頭をご覧になってください。(きままに写楽)
演舞場の「勢獅子」の鳶頭の首ぬきの衣裳のことが出ています。
首ぬきの衣裳はシンプルですっきりといかにもいなせで、いつもステキだなぁと思っていました。
この記事を読みますと簡単なこの衣裳が実は一番難しいそうです。
歌昇さん、錦之助さんの鳶頭がいっそうカッコよく引き立つでしょう。
銀鼠地に濃紺のすっきりした配色に大胆な桐蝶のデザイン、「勢獅子」の粋でいなせな鳶頭をご覧になってください。(きままに写楽)
演舞場の「勢獅子」の鳶頭の首ぬきの衣裳のことが出ています。
首ぬきの衣裳はシンプルですっきりといかにもいなせで、いつもステキだなぁと思っていました。
この記事を読みますと簡単なこの衣裳が実は一番難しいそうです。
歌昇さん、錦之助さんの鳶頭がいっそうカッコよく引き立つでしょう。
住大夫三夜~第三夜
出演 竹本住大夫(浄瑠璃)、野澤錦糸(三味線)、山川静夫(対談)
曲目 「伊賀越道中双六」沼津の段
お問合せ 紀尾井ホールチケットセンター ★ 03(3237)0061 全席指定 一般席8,000円 学生4,000円(紀尾井ホール//公演カレンダー・邦楽)
第三夜は「沼津」です。山川さんとの対談も楽しみです。
2月15日~17日の3日間の公演(国立大劇場)
17日には團十郎ぼたん親子の「京人形」、三津五郎の踊りもあります。http://www.nihonbuyou.or.jp/kouen/kyoukai_kouen.htm
1994年8月、日本経済新聞に掲載された「私の履歴書」をご紹介いたします。(中村雀右衛門公式ホームページ)
日経新聞に連載された「私の履歴書」が随時紹介されるようです。生い立ちから戦争での苦労、戦後の大変な時期を経て、今日の雀右衛門さんの芸の確立まで、興味深いお話しを知ることができます。
第十四回 清元宗家演奏会(http://www.kiyomoto.org/f_performance.htm)
11月13日(火)12時開演
三越劇場
いつもは歌舞伎座で聞いている清元の素浄瑠璃の演奏会です。
清元らしい曲ばかりで、堪能できますね。
10月27日(土曜)青山銕仙会にて「中村京蔵 舞踊の夕べ」前売り開始!(中村京蔵公式ホームページ)
京蔵さんのページにご案内がありました。
地歌 珠取海女 京蔵
謡曲竹本 志度之浦別珠取 京蔵
藤間勘十郎振付 高澤祐介
芸術祭参加ということですから、格調高い舞踊だと思います。
私は、坪内逍遥……… に見えますかな?
芸大120周年記念公演の『新曲浦島』で、その作者坪内逍遥になりました。(三津五郎の部屋)
芸大の奏楽堂で本邦初演という逍遙作『新曲浦島』の上演がありました。
私もこれは観たいと思って楽しみに行って参りました。東京芸術大学音楽学部邦楽科の長唄、箏曲、能楽、邦楽囃子、日本舞踊、雅楽等の方々が、一丸となって創作したものです。
最終幕では洋楽との合奏、合唱という芸大ならではの演奏でした。
逍遙の楽劇台本「新曲浦島」は全三幕で構成され、全幕にわたって邦楽を指定、洋楽も入れています。和楽、洋楽のコラボレーションを明治(37年)に考えていたのです。
はじめに、この演奏会に三津五郎さんが出られると聞いた時、長唄の「新曲浦島」を踊られるのだと思いました。そしたら逍遙役で出演とのことでした。
序幕と中幕の間に上手より写真の格好で出て来られ、逍遙自身がこの曲を作った背景などを語ったり、現在に逍遙が現れ、奏楽堂が立派になったとか、自分の評価とか、独白するなど面白かったです。三津五郎さんが出ることで、逍遙という人物がクローズアップされ、楽劇全体がまとまった気がしました。三津五郎効果あり・・・カーテンコールでは逍遙が真ん中で出演者がでて来ましたが、日頃不慣れな邦楽人も大和屋のリードに感謝したことでしょう。
追記
最後に上からテープがいくつも降りてきて、タテ型のブラインドのようなもの、初めは白いテープなんですが、くるっと回転すると逍遙の顔が印刷されています。
それが何となく三津五郎さんに似ているような~
それもそのはず、逍遙の顔と三津五郎さんの顔を合わせてコンピューターで作った写真だったのです。
私は、坪内逍遥……… に見えますかな?
このトリックがあった訳ですね。
紀尾井小ホールで今秋からスタートの邦楽シリーズ公演のお知らせです。
第一回の「義太夫節」は既にご案内しています。
9月25日 18:30~
「国性爺合戦」浄瑠璃:竹本綱大夫、三味線:鶴澤清二郎
第二回「一中節」
10月11日 18:30~
「お夏笠物狂」「傾城浅間嶽」
浄瑠璃:菅野序恵美・都乙中、三味線:菅野序枝・都一中
第三回「河東節」
11月25日 14:00~
「海老」「松の内」浄瑠璃:山彦節子、三味線:山彦良し波
「助六」 河東節十寸見会
この後、豊後節、長唄(2回)、新内、清元、宮薗節を予定している。
二十八日、東京・紀尾井小ホールで開かれる「杵屋勝三郎をきく会」で久々に兄弟共演を行う。(東京新聞:<歌舞伎>兄・望月朴清と違いフリーで活躍 堅田喜三久(邦楽囃子・小鼓):伝統芸能(TOKYO Web))
兄弟でご活躍されていますが、喜三久さんは気さくで飄々としていらっしゃいますね。長唄の会でのレベルの高い演奏は三味線との緊張が見事です。
普段、兄弟共演があまりないので28日の「杵屋勝三郎をきく会」は貴重ですね。
なんといっても、菊之助の自信溢れる舞台ぶりが印象的である。琵琶姫と獅子丸の間をめまぐるしいまでに往復するのが、単なる仕分けでなく、琵琶姫の中から獅子丸が、獅子丸の中から琵琶姫が現れるかのように見えるのが面白くも素敵である。この面白さは初演にはなかった。(演劇評論家 上村以和於オフィシャルサイト)
前回のを単に再演するのではなく、演出面も見直され、特に主演の菊之助が複雑な役を自由に自分の感覚で演じて、一段と面白い舞台になっているようです。
東京芸術大学創立120周年の企画。9月13日に東京・上野の東京芸大奏楽堂で上演する。歌舞伎の坂東三津五郎をはじめ、日本舞踊家、能楽師らが出演。能の謡、長唄、箏曲、常磐津節などの邦楽に加え、洋楽も入る。 (asahi.com:逍遥がワーグナーに対抗し創作「新曲浦島」 初上演 - 演劇 - 文化・芸能)
長唄の人気曲「新曲浦島」は序にあたるようです。邦楽・洋楽を交えての大演奏、是非聞きたいものです。三津五郎さん等舞踊家、能楽師も出演という豪華さです。
芸大の奏楽堂は客席に窓のある会場です。昼間は自然光が入り、昨今の劇場にはない暖かいぬくもりを感じる小屋です。もちろん音の響きも良く、心地よい空間であります。
訂正させて頂きます。
演奏の会場は学内にあるホールとのことです。
勘違いしまして済みませんでした。
藤間勘右衛門主催の藤間流大会が歌舞伎座で行われます。
役者さんのご出演もあると思います。尾上辰巳さんは「三社祭」を踊るそうです。
第47回あかし会
国立劇場大劇場
2007年5月5日(土) 開演時間11:00
全席自由席 5,000円(公演情報 詳細|日本芸術文化振興会|第47回あかし会)
藤間勘紫恵さん主催の踊りの会です。ご存知だと思いますが、勘紫恵さんは玉三郎さんのお母様です。
第一部と第二部があります。
第一部 幕開けに中村梅枝、萬太郎の「二人三番叟」。トリは会主の荻江「竹」。
第二部 大トリは玉三郎の長唄「老松」です。素踊りでしょうか、太夫の衣裳を着けるのでしょうか?他に気になるお名前が少々。清元「吉原雀」に中村松江。義太夫「日高川」に市川左團次(多分船頭役)。義太夫「八段目道行」に中村隼人。
ご縁のある歌舞伎の方々がご出演で華やかな会になることでしょう。
紀尾井素踊りの会
2007年5月31日(木)第一部 3:00PM /第二部 6:30PM
前売開始/4月2日
出演:坂東三津五郎 井上八千代
清元清寿太夫 (浄瑠璃) 清元榮三 (三味線) 大和久満 (三味線) 堅田喜三久 (囃子) 中川善雄 (笛) ほか
演目:第一部 清元「北州」、地唄「珠取海女」
第二部 地唄「鉄輪」、大和楽「江戸風流」
料金:全席指定 各回 13,000円 (紀尾井ホール//コンサート情報)
三津五郎さんのHPに案内がありました。清元「北州」、大和楽「江戸風流」 が三津五郎さんで、地唄は井上八千代 さんです。
料金が高い!第一部と第二部両方みたら・・・本日が前売り開始です。すぐ売り切れになると思いますので、お早めにお申込下さい。
河東節290周年 記念演奏会
国立小劇場
2007年4月18日(水) 開演時間11:00
(公演情報 詳細|日本芸術文化振興会|河東節290周年 記念演奏会)
河東節といえば「助六」、詳しい情報が分かりましたらお知らせします。
第五十回記念 日本舞踊協会公演
平成19/3/27・28 第一部11時開演 第二部4時30分開演
於:歌舞伎座
1,5000・1,2000・10,000・5.000・3,000・1,000(3階C席)
問い合わせ:日本舞踊協会 03-3533-6455
27日第一部 六番中五番目 荻江「金谷丹前」
中村芝翫 中村光江
27日第二部 六番中四番目 義太夫「猩々」
坂東三津五郎 坂東三津二郎
28日第二部 六番中六番目 常磐津「関の扉」下
松本幸四郎 松本錦升(染五郎)
歌舞伎からは上の三番です。舞踊家のそうそうたるメンバーでの二日間、中に「素踊り勧進帳」が28日第二部にありますが、どんな風に踊るのでしょうか興味ありますね。
3階C席どの辺なのか?1000円はうれしいですね。
9月3日(日)長唄今藤会
10時45分開演 国立大劇場
三世今藤長十郎23回忌追善。四世今藤長十郎主催。46番を上演する。
特別出演立方・市川團十郎が「越後獅子」を、松本幸四郎が「月」を踊る。
團十郎さんのHPにはご出演は20:30頃とあります。幸四郎さんは分かりません。終演はかなり遅くなりそうですね。
「松竹大歌舞伎 中村勘三郎襲名披露 西コース」に出演を予定しておりました中村勘太郎でございますが、怪我療養のため「東コース」に引き続き休演させていただくこととなりました。
公演は下記のように配役を変更して上演いたしますので、なにとぞ特段のご理解を賜りますようお願い申し上げます。
「本朝廿四孝 十種香」腰元濡衣 中村芝のぶ
「義経千本桜 木の実/小金吾討死/すし屋」主馬小金吾武里 中村七之助
※中村七之助、すし屋のお里とともに、二役相勤めます。
勘太郎さんのコメントがあります。完治しないとお許しが出ないんでしょう。本人が一番残念に思っているでしょうね。早くイキの良い踊りが観たいけど、又痛めると大変ですから、無理に復帰はしないほうが良いと思います。お大事に。
第33回如葉会
平成18年8月25日(金)
日本橋公会堂4階ホール午後6時開場・6時30分開演(長唄東音会: 第33回如葉会)
チケット取扱は「如葉会事務局」(東音渡辺) 電話03-3461-3836
「如葉会」は東京芸大出身の有志により始められた勉強会としてスタートしました。当時は2月(如月)と8月(葉月)の年2回行っていたそうですが、途中から夏1回の公演になりました。会の名は「如」と「葉」の文字をとって「如葉会」じょようかいと名づけたそうです。
今回は33回目になります。初めは同人達の勉強の場として年2回開催していましたが、各人とも仕事が忙しくなり、なかなか全員集まることが難しくなってきました。しかし、年に一度はみんなで顔合わせ、勉強しようと毎年必ず公演を続けています。
毎回素晴らしい演奏で感動受けるのも、同人全員が、初心を忘れず研究し取り組んでいるからだと思います。
能の安達原に片山清司、観世喜正、野村萬斎歌舞伎の安達原に市川亀治郎そして、林 英哲、中村七之助を迎え、この秋、新橋演舞場にて豪華競演。(みどころ|三響會特別公演|新橋演舞場|歌舞伎・演劇|松竹)
毎年人気の三響會が10月27日新橋演舞場で開催されます。今年の目玉は何と言っても「安達原」の能、歌舞伎の競演でしょう。そもそも明治に「吾妻能狂言」として能から歌舞伎に取り入れたものですから、歌詞とかかなり似ていると思います。亀治郎なら「黒塚」でしょうが、長唄「安達原」と「黒塚」とはちょっと違います。どんな風に踊るのか興味深いです。長唄の素演奏としての「安達原」はよく聴きますが、舞踊劇の「安達原」は私はまだ見たことありません。どなたの振付なのでしょうか?
予約開始は9月5日、お忘れなく。人気で売り切れる可能性がありますよ。
第十一回梅津貴昶 の会
時:11月26日(日) 18:00~
於:歌舞伎座
入場券:16,000・12,000・7,000・3000
チケット発売受付:9月18日10:00~
チケットホン松竹・チケットWeb松竹
一、長唄 供奴 貴昶
一、長唄 賤機帯 菊五郎・貴昶
一、地唄 雪 貴昶
この三演目は歌舞伎座では初演とのことです。「雪」は故武原はんのが絶品でした。後に玉三郎が舞いましたが、これが又素晴らしかったです。今回は素踊りで貴昶 が舞います。そして歌舞伎からは菊五郎が「賤機帯」の舟長で華を添えます。この曲は清元「隅田川」の長唄版といっても良いかと思いますが、清元より踊りを楽しむ感じでしょうか。
第4回たけのこ会を見た。三津五郎の一門の生きのいいところが歌舞伎舞踊のちょいといいところに取り組む。いうなら舞踊会には違いないが、あくまでも役者としての修行の道筋というスタンスをしっかり踏まえている。そこが、見ていて頼もしくも清々しい。
三津之助、三津右衛門、八大、また『三人形』で丹前奴の足拍子をあざやかに踊ってのけた大和にしても、みな共通した味を持っている。
つまりそれこそが「大和屋」の風である。
かれらの踊りを見ていると、八代目や九代目の三津五郎の面影が随所に感じられる。おそらくかれらは、意図して真似ているのでもなければ、九代目はともかく八代目を見知っている筈もない。それにもかかわらずそれを身に付けているというのは、当代の三津五郎を通じて学んだものであるのに相違ない。そこが、何とも興味深い
三津五郎も一曲踊る。『三ツ面子守』。あざやかにして、しかも端正に崩れないところが、まさに代々の三津五郎に一貫して流れていた、大和屋ならではの芸の風格というものである。(演劇評論家 上村以和於オフィシャルサイト)
たけのこ会は4回目だそうですが、今回初めて見に行きました。常磐津のものって、いかにも歌舞伎舞踊らしいのが多いと思いますが、今回取り上げた演目は実に歌舞伎味たっぷりで大変面白かったです。一門の方もみんな上手で、流石大和屋一門だと感心しました。
「大和屋」の風、と上村さんが言われていますが、正統且つおおらかな踊りで、一門の色をかんじました。
三津五郎も自ら初役に挑む、一緒に勉強する姿勢が好感持てます。
次回も又行きたいと思いました。
宗家藤間流 東京 藤間会 二世藤間勘祖十七回忌追善 (トップ)
友右衛門さんのHPに廣太郎、廣松君が出演というご案内がありました。歌舞伎の方が多数ご出演なさいます。
左團次さんの「船弁慶」、亀三郎さんの「土蜘」なんて観たいですね。
「鬼次拍子舞」-おにじのひょうしまい-本曲は寛政5年9月江戸河原崎座にて初演された長唄所作事です。本名題「月顔最中名取種(つきのかおもなかのなとりぐさ)」。配役は長田太郎を大谷鬼次、松の前を岩井喜代太郎。「鬼次拍子舞」の俗称は、この初演者の鬼次の名から由来したものです。拍子舞というのは、三味線や鳴り物に合わせて唄いつつ舞うという伝統的な舞踊の技法で、冒頭の男舞縁起の件りに用いられています。曲のみ残っていて途絶えておりましたが、大正11年3月5代目中村福助の第1回「羽衣会」で、7代目坂東三津五郎の長田太郎、福助の松の前により、坂東流の古老が伝承していた振りをもとに復活されました。その後、昭和40年1月歌舞伎座にて8代目三津五郎の長田、現雀右衛門の松の前で久々に上演され、その折三津五郎丈が初演時の台帳を調べ、新たに再構成されました。今回はその時の台本にて上演致します。内容は平家の武士長田太郎と源氏方の松の前が名笛を枷に争うという単純なものですが、いかにも坂東流らしい古風で面白い振付がなされており、私も以前から踊りたかった曲のひとつです。今回またとない機会を頂き大変嬉しく存じております。
「笑門俄七福」-わらうかどにわかしちふく-これも坂東流のみに伝承されている稀曲です。弘化4年正月江戸河原崎座で、三段返しの所作事のひとつとして初演されました。内容はお大名の新宅開きに呼ばれた芸者や幇間(太鼓持ち)がそこで見せる余興の稽古をするというもので、まず、幇間の「柱建萬歳」から始まり、次に芸者と幇間で「林燗」の色模様。そして芸者の「とてつる拳」、幇間の「唐人踊り」、芸者の「浮かれ出雲」の七福神尽しと続き、全員の「御所のお庭」の総踊りで幕となります。こちらもとても面白い振りが付いているのですが、なかなか難しくて四苦八苦しております。(中村京蔵公式ホームページ)
「鬼次拍子舞」は最近では海老蔵が新之助時代に踊っていたと記憶してます。説明を読むと第1回「羽衣会」で取り上げ、復活されたことがわかります。
「笑門俄七福」は楽しそうな踊りですね。この種のワイワイ賑やかな踊り大好きです。行く予定ですので、又ご報告致します。
須磨琴・・・在原行平公が須磨に流された時、慰みに浜に流れ着いた板きれに自分の烏帽子の紐の糸を張り、草の茎を指にはめて奏でたのが今日まで伝わり、現在は兵庫県重要無形文化財に指定されています。
須磨琴と笛、舞のコラボの会です。
「須磨琴と語ろう」一、須磨琴と笛の語らい(須磨琴保存会会員:受田純子・平田直子・ 飯塚美知子)(笛:望月太喜若)
二、須磨琴のおしゃべり
三、須磨琴と笛と舞の語らい(舞:花柳佐郁)
時:2006年6月24日(土)18:00~
於:日暮里 本行寺(日暮里駅北口前、03-3821-4458)
入場料:2500円
お問い合わせ:趣香房090-8855-3503
2006年春の叙勲受章者が4月29日付で発表され、歌舞伎の関係者では長唄唄方の鳥羽屋里長(本名・川原寿夫)さんが旭日小綬章を受章しました。
今月の演舞場で「娘道成寺」のタテを歌って居られます。健康に気を付けてこれからもご活躍下さい。ご受賞おめでとうございます。
玉三郎演じる太陽神アマテラスが、弟スサノオの乱行に怒り、天の岩屋戸に姿を隠す。この世は闇に包まれ、あわてた神々が、岩屋戸の前で祝祭を開き、アマテラスを引っ張り出す策に……。 おなじみの物語を、「歌舞伎の中にある、舞と芝居のはざまのような身体表現」(玉三郎)と、太鼓に笛、二胡、箏などを加えたアンサンブルで表現していく。(玉三郎&鼓童 舞台共演 : 伝統芸能 : 舞台 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))
佐渡で最終稽古が行われているそうですが、どんな仕上がりか楽しみです。
今日は「松竹大歌舞伎 ヨーロッパ公演」の道具調べがありました。海外公演では、忘れ物をすると大変なので特に念入りに道具調べをします。(大道具さーん ちょっとー!)
金井大道具の阿部さんのブログに、ヨーロッパ公演の大道具の準備、積み込みの様子が写真入りでのっています。12日に出発し6月の中旬に着くのでしょうか。所作台だけでも大変ですね。無事に着きますように。
同舞踊会は、八月二十二日夜の部(午後六時)が、紅梅の常磐津「山姥」、市川海老蔵ほかで新歌舞伎十八番の内「素襖落(すおうおとし)」、ぼたんが團十郎と二人立の常磐津長唄「京人形」。 二十三日昼の部(午前十一時)は、紅梅や名取らによる市川流一門会。夜の部(午後六時)は、團十郎の常磐津「景清」、海老蔵・紅梅で義太夫「団子売」、「いつかは舞台でと思っていた」という、ぼたんの新歌舞伎十八番の内「鏡獅子」。トリを飾る二曲は、ともにぼたん初挑戦のお披露目曲。(http://www.tokyo-np.co.jp/00/mei/20060415/ftu_____mei_____002.shtml)
先にニュースでご案内していましたが演目など詳しい情報がわかりました。紅梅さん、團十郎、海老蔵親子、堀越家総出の舞踊会ですね。
「春方は生前に父から、『寿海のおじさんが大変結構だったから』と演じることを勧められていた役でした。『時雨西行』は本興行では上演していません。山城屋のにいさんが踊られる江口の君の後に父の面影を、その後に普賢菩薩(ふげんぼさつ)を見ることができるのでは」
一方の魁春は父の役柄に挑む。 「『関八州』は父が演じた時より、整理してすっきりとさせます。蜘蛛(くも)のくま取りをするのは初めてです。お静の方は井伊大老の側室。本興行で父が最後に務めた、父のイメージが強い役ですが『魁春のお静の方』としてやらせていただく。陰ある女性を演じた経験は少ないのですが、大老は父とも演じた(中村)吉右衛門さん。思い切ってぶつかりたい」
歌右衛門は舞台に関しては妥協がなく、完成度の高い芝居を作り上げるためには他人でも容赦なくしかった。 「父のお通夜の席で、皆さんが異口同音に『自分が一番怒られたはずだ』(笑い)。でも一番怒られたのは間違いなく、我々兄弟。歌舞伎をいい形で後の世に残したいという気持ちの表れだったのだろうと思います」(梅玉)(MSN-Mainichi INTERACTIVE 歌舞伎)
追善に当たって、梅玉、魁春が抱負を語っています。
<歌右衛門は舞台に関しては妥協がなく、完成度の高い芝居>を求めていたとありますが、この精神は兄弟ばかりでなく歌舞伎俳優全員がめざすべきことだと思います。これからも上から「ダメだし」をしていただきたいです。
8月に三代目市川ぼたん襲名 団十郎の長女 歌舞伎俳優、市川団十郎の長女、堀越智英子(26)=写真=が日本舞踊市川流の三代目市川ぼたんを襲名する。
襲名披露の舞踊会は8月22、23日に東京・半蔵門の国立劇場で行われ、三代目ぼたんは「鏡獅子」や、団十郎と共に「京人形」を踊る。 市川ぼたんは元は俳優の名だった。三代目は、「本名で舞台に立つことに違和感があったので、名前をいただけることがうれしい。みなさまの心に何かを残せるような舞踊家になれたら」と抱負を語った。
団十郎も「市川流の踊りを広く伝えていってほしい」と期待を寄せている。(2006年4月3日 読売新聞) YOL内関連情報 Powered by goo(8月に三代目市川ぼたん襲名 : 伝統芸能 : 舞台 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))
ぼたんさん、良いお名前ですね。「鏡獅子」は海老蔵お兄ちゃんと競うことになりますね。
お写真をみると目のあたりがパパ似かしら、牡丹のお着物でステキです。
国立劇場賞の発表(3月花形若手歌舞伎公演「當世流小栗判官」)(国立劇場 National Theatre (Large Theatre, Small Theatre))
国立劇場賞の発表(3月花形若手歌舞伎公演「當世流小栗判官」)
優秀賞 市川笑三郎
奨励賞 市川欣弥 市川猿四郎
金沢の石川県立音楽堂で『京鹿子娘道成寺』を踊りました。昭和63年に坂東流の舞踊会で踊って以来17年ぶりでした。ここ数か月歌舞伎の舞台から離れていましたので、衣裳の重さとそれを着て踊ることの大変さを改めて痛感しました。25日間の公演になれている私たち役者にとって1日だけの公演はコンディション作りや緊張感のうえで難しいものがあります。舞踊家さんはそれが普通なのですから、そんなことは言っていられないのですが…。放送日はまだ決まっていませんが、NHK(地上波)で放送される予定です。完璧ではないものをお見せするのは正直言って少し悔しい恥かしい気持ちもあります。(三津五郎の部屋)
三津五郎でさえ、しばらく舞台を離れていると「道成寺」を踊るのは大変なのですね。1日だけの公演というのも役者さんは慣れていませんから苦労のようです。
ご本人は出来が今一?だったと言われていますが、テレビで見られるのは楽しみです。
「奴道成寺」は襲名の時に観て、とても良かったですが、「京鹿子娘道成寺」は又違います。どんな花子か興味津々です。
坂東三津五郎丈ご一門の舞踊研究会「たけのこ会」が6月26日27日の両日、浅草公会堂にて久々に開催されます。私もお招きを受けまして、三津右衛門さんと「鬼次拍子舞」にて松の前を、また、大喜利の「笑門俄七福」で芸者を勤めさせていただきます。以前、第一回、第二回の「たけのこ会」にも出演させていただき、「喜撰」のお梶や「角兵衛」の鳥追いを勉強させていただきましたが、この度もいかにも坂東流らしい特色が溢れた演目や稀曲が並び、私もよき勉強の機会と、大変楽しみにいたしております。つきましては、御多忙の折誠に恐縮ながら、何卒万障お繰り合わせの上御高覧いただきまして、御指導、御鞭撻を賜りたく、心よりお願い申し上げます。(中村京蔵公式ホームページ | お知らせ)
本家の三津五郎さんのHPにのっていませんので、京蔵さんのページからご紹介します。
チラシが見られます。番数もちょうどよく、めずらしい演目もありますし、行きたいと思います。
今公演は、第1部・第2部で通し狂言に構成されておりますが、お勤め帰りに18:30開演の第2部だけご覧いただいても、第1部の経緯を解説した幕がございます。そのために2寿猿丈は13:00過ぎの「発端」で一度殺されますが、また18:30過ぎにもう一度殺されにお出になるそうです。お知り合いで「歌舞伎は見たいと思うけど難しいのではないか…」というお方には恰好の「わかりやすい」公演でございますから、どうぞお気楽にお誘いあわせてご見物におでましくださいませ。(今月のお役)
葵太夫さんは懐かしい再会に感激のご様子です。
夜の部だけでも、それまでのあらすじを紹介する場があるという親切な構成になっているようです。
そんな中19日に金沢で久しぶりに「京鹿子娘道成寺」を踊らせていただきます。女形舞踊の大曲「道成寺」にひさびさに挑むということはかなりのプレッシャーになっていまして、心落ち着かない日々を送っております。稽古を重ねるしかないのですが、撮影のために決まった時間に稽古をすることができず、そろそろ焦っている毎日です。(坂東三津五郎公式ホームページ)
三津五郎はテレビと映画の出演で舞台はお休みのようです。金沢で「京鹿子娘道成寺」を久々に踊るそうですが、どんな花子か観たいですね。お稽古を重ねて臨まないと踊れないと言っていますが、本当に大変な踊りです。玉三郎と菊之助は楽が終わってホッとしていることでしょう。
邦楽3兄弟のコンサートも 「狂言劇場」開催中の3月5日午後7時から、世田谷パブリックシアターで「獅子虎傳 阿吽堂(あうんどう)」が開かれる。
能楽囃子(はやし)方の亀井広忠=写真中央=、歌舞伎囃子方の田中伝左衛門=同右=、田中伝次郎=同左=。能と歌舞伎の両分野で活躍する3兄弟による邦楽コンサートだ。
3兄弟がそろった今回は、純粋に音楽だけの公演。能の「安宅」から「延年・滝流」の部分を大鼓、笛、謡が1人ずつ出演する「一調一管」で見せる。能では「石橋」、歌舞伎では「連獅子」など、それぞれ人気の演目である「獅子物」の曲を合わせ、一噌(いっそ)幸弘の笛を加えて編曲し直した「獅子」も演奏する。
「能も歌舞伎も、役者の演技や動き、せりふや謡に加えて、僕たちの囃子で成り立っている。ふだんは、芝居の背景で流れているものだけど、純粋に音楽として聞いても十分楽しめるはず」と広忠は話す。(邦楽3兄弟のコンサートも : 伝統芸能 : 舞台 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))
<純粋に音楽だけの公演>としての演奏会です。この三兄弟は能楽、歌舞伎のジャンルを越えて、いろんなことにチャレンジしています。人気ですからチケット取るの難しいかもしれませんね。
菊吉の世話物二本(2006年2月歌舞伎座)
二月の歌舞伎座は、菊五郎と吉右衛門二人の世話物が見ものである。すなわち 昼の「湯殿の長兵衛」、夜の「人情噺小判一両」である。
菊五郎の安七が序幕で暗い過去をもちながら善意に生きる笊屋を見せた後、幕 切れに吉右衛門の水戸家の家臣浅尾申三郎がスーッと下手から出る。その「笊屋、 参れよ」というたった一言で舞台がグッと締まったところへ、菊五郎が「ヘイ」 と肩にかついだ笊の荷をかつぎかえるのが析のカシラ。これが世話物の面白さ。
私も”この析のカシラに小気味良さを感じました。こういう所がたまらなく好きなのです。
昼の部は今週末の予定ですが、渡辺保さんの評を読まなくても吉@長兵衛・菊@水野の対決が一番であろうと想像できます。
この二人でもっといろいろの演目が見たいと思った。
同感!同感!5月が團菊なら、2月は菊吉、これ名案ではありませんか。
伝統文化放送十周年記念新春特別舞踊公を見る機会があった。まず富十郎が素踊りで『北州』。身体で空間に描く線の美しさ。その美しさは、もちろん身体の動きが作り出すのだが、それを美しいと感じさせるのは、呼吸であり間であり、それが生み出すスピード感であることが、富十郎を見ているとよく分かる。もちろん曲そのもののテンポがありリズムがあるわけだが、同じ曲を踊っても見る者が美しいと感じるか否かに違いが出来るのは、踊り手の身体の活動と相俟ってはじめて、踊りというものとして「実存」することになるからだろう。芸という瞬間に消えてゆくものゆえの美しさの意味を、つい思わずにはいられなかった。(演劇評論家 上村以和於オフィシャルサイト)
残念ながらこの公演を見られませんでしたが、富十郎の「北州」は見たかったですね。本当に「間」と緩急の踊り分けが見事で素晴らしかったと想像できます。
きのう、一日、松竹座に入りびたりでした。
一度も居眠りせず昼夜本当に堪能しました。
こんなに満足したことはめったにない・・。
自分へのよいお年玉になりました♪
では、忘れないうちに昨日の感想を。
お昼の部
「義賢最期」
愛之助大健闘!正直ここまでいいとは思わなかったです。
緊張感が最初の出から最後まで一度もとぎれることがありませんでした。
仁左衛門監修とありますから、当然教えてもらったんでしょうが、
姿形がはっとするぐらい似ているときがあるんです。
似ているけれどもけっしてまねしてなぞっているのではなく、
自分なりに消化して、自分なりの義賢を創ろうとしているのが伝わってきました。
多分、仁左さんはもうやらないだろうから、愛之助の当たり役のひとつになるのはまちがいないですね。
幕がひかれたあとも大きな拍手が続いていました。
それから、4月松竹座の浪速花形歌舞伎、愛之助は福岡貢です。ちょっとみてみたい。
「通し 十六夜清心」
通しでは初めて見たので興味深かったです。
清元にのって舞うように演じるところとせりふのところがとても自然に流れるようにつながってみていて心地いいです。
後半、悪党になってからの二人はがらりと変わって、蓮っ葉な物言い、せりふの端々におかしみもありました。
この二人をうける白蓮の弥十郎が立派で、二人の上をいく悪の感じがでていました。
夜の部
「神霊矢口渡」
孝太郎はお姫様などの高貴な役柄より、こんな市井の娘や女房の役のときがばっちりはまりますね。
義峯に一目ぼれしてしまってたお舟の一途さが感じられ、文字通り大熱演でした。
「落人」
昼夜通して、私はこれが一番。
玉三郎の衣装は、紫の矢絣ではなくて、紫地に桜や菊などを散らしたのに金糸の縫い取りがしてあるもの。帯はオレンジ色でとても綺麗。
いままで、いくつかのコンビで落人をみましたが、必ずどこかで退屈する場がありました。それが今回なかったのはなぜかと考えてみたのですが、このコンビは見た目の美しさだけでなくて、 せりふのないところでも語り合い通じ合っているのが感じられるからだと思いました。指先のほんの少しの動きがとても美しいです。もう一回観たい!
お昼の「十六夜清心」でも思いましたが、仁左&玉と清元ってぴったりと思いませんか?
「五、六段目」
どんどん追い詰められ逃げ場がなくなっていく勘平をみていて切なくなりました。
はでに身もだえ愁嘆場を演じているのではないけれど、今までに観たどの勘平より心の痛みが伝わってきます。
お軽の玉三郎は少し抑え目の演技。竹三郎のおかやが迫力でした。笑三郎のお才もはまり役かと。
「春調娘七草」
夜の最後は、五、六段目の暗さを晴らすように明るい一幕で打ち出しです。
澤瀉屋三人組、段治郎さんも元気になったようでよかった。
でも、こういう一幕って、普通昼の部の一つ目にきません?
仁左衛門と玉三郎を頭に、澤瀉屋一門も加わった座組みでしたが、私はうまくいっていたと思います。
春猿さんが、もう少ししどころのある役がやりたかったんじゃないかなあ。
薪車さん、6月に南座の船弁慶の義経以来でしたが、そのときより落ち着いてきた感じです。 義賢の進野、十六夜の船頭、神霊~の義峯とまったく性格の違う役三つでしたが、義峯なんて、ぴったりでした。姿形のよい人だからこれから楽しみですね。
以上、お粗末ながら昨日の観劇での感想です。
由比ヶ浜
松竹座に昼夜通しで観に行かれた由比ヶ浜さんのレポです。予想通りの好演ですね。「義賢最期」の愛之助、素晴らしいとのこと、是非東京で観たいです。個人的にはやはり「落人」が観たい。<このコンビは見た目の美しさだけでなく、せりふのないところでも語り合い通じ合っているのが感じられるからだと思いました。>そうでしょう、辛い状況下での「恋」は切なく、そして燃える想いは増すもの、その辺が 表現できるのでしょうね。容姿もバツグンの上に演技も完璧という最高の「落人」ですね。
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