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渡辺保の劇評 2008年11月新橋演舞場

海老蔵初役の仁木弾正の「刃傷」が凄まじい迫力である。その生々しさ、あふれる凄味、舞台のプロセニアムをこえて客席に迫ってくる迫力、例の大目玉でグッとにらんだ美しさは、遠く十一代目団十郎の傑作を思わせる出来であり、客席はただ息をのむばかりであった。(2008年11月新橋演舞場)

期待していた仁木弾正ですが、想像以上に素晴らしく、この役の魅力を十分に発揮しています。

菊之助の政岡はセリフが聞きやすいので、思いがよく分かり良かったです。

松緑はもうけ役、気分良さそうに演じています。

「龍虎」は無駄に引き抜きが多く、やたらに高い所から飛び降りたりで、役者さんのヒザ、コシが心配になりました。

昼の部未見。

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