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渡辺保の激評2007/10歌舞伎座

一幕五十分、十分に堪能させて、幕が閉まった時にはじつにゆたかな気分になった。(2007年10月歌舞伎座)

三津五郎は襲名の時に、この「奴道成寺」を踊っていますが、一段と役者振りが上がって、この踊りの面白さを十二分に見せてくれます。

「牡丹燈籠」は渡辺氏の評を読むと納得ではありますが、円朝のお峰像とは違っていました。縞の着物を着て出てきた時など、キレイ過ぎでお国に嫉妬するのも不自然なように思いました。これはこれで良く書かれていて、玉三郎と仁左衛門が上手く演じていますが、円朝の世界を彷彿と描いてくれる芝居が見てみたいです。

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