シンポジウム 青山学院9/23日
体制を揺さぶる〈毒〉。それゆえに、文学の発信力を知る権力者は、それを規制しようとしてきた。だが、江戸の表現者たちは、そうした制約をむしろ逆手にとって、一つのことばが二重三重の意味を含意する重層的表現構造を完成させる。 ぬけ、やつし、寓言、諷刺、奇想、さまざまな形で発現するそれは江戸に限ったことではなく、日本の古い時代(秋成『ぬばたまの巻』)や諸外国においても共通の事象でもある。このシンポジウムでは、江戸から中国、英国へと放射状に視野を拡大しながら、そうした方法やレトリックの問題を考え、「堕夫を起たしめる」(石川淳)底の力を秘めた文学の魅力に迫りたい。 それはまた、毒にも薬にもならない文学の氾濫する今への警鐘となることを確信している (青山学院大学文学部 日本文学科)
青山学院大学で「文学という毒」というタイトルでシンボジウムが行われます。
この内の「歌舞伎における悪と毒」という項に市川團十郎さんが出演されます。
かなりユニークな教授達の中で團十郎さんのトークは印象に残ることでしょう。

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