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三津五郎の演目豆知識「玉屋」

江戸末期の歌舞伎では、「玉屋」以外にも様々な物売りや大道芸人、果ては願人坊主までありとあらゆる風俗を取り入れて踊りにしています。そのおかげで現在ではほとんど見ることができなくなってしまった江戸の風俗を踊りを通して見ることができるわけです。(三津五郎の部屋)

日本舞踊協会で三津五郎が踊る「玉屋」について、詳しく説明されています。江戸の物売りの踊りは当時の風俗が分かって楽しいものです。「シャボン」は現在の洗剤ではなく、葉や木を焼いた灰を使っていたようです。歌詞の中に蝶々売りも出てきて、童謡の「ちょうちょ」の歌詞に通じるというのも面白いです。

今月歌舞伎座夜の部「人情噺小判一両」の主人公は笊屋、「ざるやーみそこし~」の売り声は割合最近まで聞かれていたと思います。私の祖母から聞いたことがあります。

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