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二月文楽公演(国立小劇場) 劇評

住大夫語り切々 胸を打つ

 住大夫の文化功労者顕彰記念の演目である第三部「天網島時雨炬燵(てんのあみじましぐれのこたつ)」を中心とした三部制公演。 

その第三部はまず「北新地河庄」。伊達大夫・宗助の導入部が色里の情緒を漂わせて出色。住大夫・錦糸の切場は、弟の身を案じる兄孫右衛門の切々とした語りが胸を打つ完成品だが、未練の情を残す恋慕の甘さが欲しい。

 続く「天満紙屋内(てんまかみやうち)」は、前半を嶋大夫・清介が夫婦の語らいを老練に描き、後半は千歳大夫・清治が勢いを持って破局に至らしめる。ただし、おさんのクドキからの開幕は説明不足で不親切。 

終幕は掛合の「道行名残(なごり)の橋尽し」の心中場面。 勘十郎=写真右=の治兵衛、玉女の孫右衛門、和生の小春と瑞々(みずみず)しい人形が並び、簑助=同左=のおさんが格の違いを見せるのが印象的。([評]二月文楽公演(国立小劇場) : 伝統芸能 : 舞台 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))

 住大夫の文化功労者顕彰記念と題しての演目だけに、聞き応えあります。人形も素晴らしいですから、文楽の魅力満点です。

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» 06/02/26 国立劇場2月文楽千穐楽①「河庄」で住太夫を初体験 トラックバック ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記
前の記事で「お能デビュー」について書いたが、先に「文楽デビュー」を昨年9月国立劇場小劇場でさせていただいていた(感想アップさぼってて恐縮)。 正月2日のTV「新春桧舞台」で住太夫の「壺坂観音霊験記」ですっかり太夫の義太夫に惚れた私は早速ナマ住太夫の義太夫を体験しに9月に引き続いてyukariさんにお誘いいただき、国立劇場2月文楽公演に行ってきた。 {/roket/} 私は今回、第一部からの通しは見送り、第二... [続きを読む]

» 2月文楽 国立劇場 天網島時雨炬燵 トラックバック バリバリかしまし娘〜まいど!
第3部 『天網島時雨炬燵(てんのあみじましぐれのこたつ)』 文楽って、氷上のチェス”カーリング”(トリノってますな〜)見る前は「よく判らんし、チンタラしてんのちゃうん」見出したら「なんでか釘付け」ジックリ!HOTに!エエやないかいな。オバチャンプレーヤーもおるで! 今日もぎょ〜さんの人が来てる。若い人増えたなぁ〜。オジサン達もっ!『奥村書店』の若旦那発見! ※ 歌舞伎座のご近所にある古本屋 → 奥村書店HP  �... [続きを読む]

コメント

2月文楽で住太夫さん体験できました~。素晴らしい。次もちゃんと聞きにいきたい~。もしかしてさちぎくさん、千秋楽で同じ公演観てたのではないでしょうか。
玉男も是非一度観たいものです。三部と二部と別々の記事にですがTBさせていただきましたm(_ _)m

私は21日でした。住太夫さん良かったですねー。簑助のおさん、勘十郎の治兵衛も良かったな。近松はやはり文楽がよろしい。

まいど!
今更ですがTBさせてもらいました。
とにかく、歌舞伎より文楽にマイッチングまちこ先生~!です。
住大夫を大切に聴かなくっちゃ。と今頃真剣に考えました。遅い~。

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