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上村以和於の年間回顧

歳末らしく年間回顧。但し若手花形を対象に、プロ野球各賞見立てという趣向。まずホームラン王は菊之助だ。『十二夜』『児雷也』などプロデュースの面での特別賞もある。『十二夜』はさしずめ満塁打を含む一試合三本塁打というところか。すなわち企画力と実行力で満塁ホームラン。二役早替りで2本塁打。『児雷也』は大鷲にまたがっての宙乗りの美男ぶりは盛りの花だが、そればかりではない。玉三郎・菊五郎と堂々と渡り合った『加賀見山』のお初では見事な本格派ぶりを示して、MVPも併せ受賞。(演劇評論家 上村以和於オフィシャルサイト)

プロ野球に見立てた今年の若手花形の受賞者。やはり何といっても菊之助がホームラン王。そして活躍が目立った役者さんもほぼ全員納得です。総じて中堅、若手の活躍が目についた年ですが、国宝級の人も非常に前向きな舞台を見せてくれたと思います。

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