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ひと言掲示板

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河村常雄の家元探訪ー坂東三津五郎(8)

踊りというのは果てしない山道を登っているようなものです。平成9年、今から11年前に、『奴道成寺』を歌舞伎座で踊ったとき、初めて心の底から楽しいなと思えた。40歳を超えていましたよ。それまでは、ちゃんと出来ているだろうか、きちっと踊っているだろうかと、もう1人の自分がチェックしていたのです。しかしこのとき初めて、料理でいえば、この鯛を焼こうか、煮ようか、調味料はどうしようか、自分の塩梅で決められるようになった。そこまで行くには40年近くかかった。それからですね、踊りが本当に楽しくなったのは。それまでは嫌いではなかったけれど、どこか解放されていなかったわけです」(<河村常雄の家元探訪>坂東 三津五郎(8) : 伝統芸能 : 舞台 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))

最近の三津五郎さんの踊りを見ると、身体の動きからその楽しさが伝わってきます。去年の10月歌舞伎座の「奴道成寺」は襲名の時と比べて、踊り手自身が楽しんで踊っていて、その楽しさを観客に伝えている感じがしました。セリフや演技で表現できても、身体で表現できなければ歌舞伎役者とは言えないと思います。三津五郎さんはその点でも確かな歌舞伎役者といえるでしょう。

尾上菊之助が声優に初挑戦 『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』

映画『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』5月21日より公開尾上菊之助が声優に初挑戦した映画『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』が、5月21日(水)より全国で公開されます。

また東京の映画館「丸の内ピカデリー1」では、公開初日の初回放映(午前9時~)終了後に菊之助らが出演する舞台挨拶が行われる予定です。(俳優ニュース)

菊之助さんが声優に初挑戦!声が良い菊之助さんですから、それに王子役ならうってつけです。21日の初回を見られるとお得です。

六月博多座船乗り込み

6月恒例船乗り込みの詳細が決定いたしました。いまや博多に初夏の風物詩となりました「船乗り込み」今年も6月博多座大歌舞伎公演に出演する豪華俳優たちがキャナルシティ博多横・清流公園から博多リバレインまで博多川をにぎやかに下ります。(博多座)

5月29日に行われます。詳細は画面でお確かめ下さい。

コクーン「わが魂は輝く水なり」

演出家としては、蜷川と異なる個性の持ち主だと自身を評する。「蜷川さんが堕(お)ちてゆく英雄の悲劇が好きなのに対し、狂言出身の僕は、どこかずっこけたアンチヒーローがヒーローになるような喜劇が好き」 (asahi.com:野村萬斎、蜷川演出舞台で老武将熱演 - 演劇 - 文化・芸能)

現代劇の時代物、個性が織り成す舞台、面白そうです。私事ですが、歌舞伎以外はまったく興味のない私が、これなら大丈夫かなと見に行くことにしました。食わず嫌いが食べてみてどう感じるか、自分でも楽しみです。

六世尾上梅幸展

六世尾上梅幸展ー 近代の名女形ー

日時  2008年6月4日(水) 15:30~17:00

会場  早稲田大学大隈記念タワー(26号館)地下1階多目的講義室

演劇講座  講師:秋山勝彦(「演劇界」元編集長)、   

                          横道萬里雄(東京藝術大学名誉教授・東京文化財研究所名誉研究員) (早稲田大学坪内博士記念 演劇博物館 | イベント案内)

歌舞伎座にチラシがありました。開催にあたっての文を抜粋してご紹介します。

<梅幸は生前、開館間もない演劇博物館に衣裳や小道具、書画を寄贈しています。博識の梅幸は衣裳や小道具などをこまめに記録していた上、舞台映えする衣裳選定に優れた感覚を発揮し、また書抜きもほぼすべてが現在まで残されました。演劇博物館では梅幸が亡くなった直後、追悼展が開催されましたが、今回はそれ以来七十四年ぶり、初めての大規模な企画展です。>

六世尾上梅幸は五代目菊五郎の養子で、養父没後帝劇で長く活躍していました。もちろん舞台は見ていませんが、著書に残されたかなり専門的な芸談などを読みますと、名女形だったことが分かります。

「船弁慶」静の衣裳、十六夜や三千歳の写真、「土蜘」の僧 智ちゅうの写真がチラシに載っています。

5月17日~6月15日まで入館無料ですから、是非お運び頂きたいと思います。

首ぬきの衣裳

銀鼠地に濃紺のすっきりした配色に大胆な桐蝶のデザイン、「勢獅子」の粋でいなせな鳶頭をご覧になってください。(きままに写楽)

演舞場の「勢獅子」の鳶頭の首ぬきの衣裳のことが出ています。

首ぬきの衣裳はシンプルですっきりといかにもいなせで、いつもステキだなぁと思っていました。

この記事を読みますと簡単なこの衣裳が実は一番難しいそうです。

歌昇さん、錦之助さんの鳶頭がいっそうカッコよく引き立つでしょう。

七月大歌舞伎 演目と配役

七月大歌舞伎(歌舞伎美人 | 七月大歌舞伎の演目と配役)

玉三郎と海老蔵による公演で、昼の部は海老蔵の忠信・玉三郎の静で「義経千本桜」。夜の部は再び鏡花。

海老蔵は今月知盛を演じていますから、近い将来に権太に挑戦すると思います。30代は飛躍の時、ますます目が離せませんね。

三津五郎の今月の役どころ~2008年5月

「喜撰」 >なお今回は、「釈迦牟尼佛」の鉦のくだりを、東京では初めて上演します。<

よく注意してみませんと、テンポのいいところですからあっという間に過ぎてしまいます。家の芸として大事に踊り続けていく「喜撰」の今回の出来を、しっかり覚えておきたいです。

「極付幡随長兵衛」  >子分の中でもちょっと毛色の変わったひょうきんな「出っ尻清兵衛」という役を置くことによって、前半の芝居を明るく軽快に運び、それがあるために後半の悲劇がより生きてくるという、作者黙阿弥の作劇の妙を感じました。<

軽いお役でも全体の中で重要な役割を果たしているのですね。濃淡、対比・・・で劇がぐっと生きてくる、納得できます。

「青砥稿花紅画」>このところ序幕の忠信利平を、着流し姿で演じられることが多かったのですが、今回は、袴姿の信田小太郎と間違えられるのですから、無地の着附に野袴、野羽織という扮装に戻しました。いずれにしても武家あがりの浪人者の、渋い男のかっこよさを追求して、ダンディなつくりにしたいと思っております。<

手慣れたお芝居でもきちんと考えて、衣裳を変えるという姿勢に好感もてます。忠信利平は渋くてダンディ?な浪人ということになりますね。

三津五郎さんの役づくりの確かさを感じます。

(今月のスケジュール)

河村常雄の家元探訪 坂東三津五郎(5)

八代目三津五郎というおじいさんは、役者というよりむしろ学者。父は役者というより、職人でした。親方に教えてもらったことは絶対に曲げない。学者は研究して自分なりのものを発表するのが楽しみなわけですから、祖父と父は対照的でした。(<河村常雄の家元探訪>坂東 三津五郎(5) : 伝統芸能 : 舞台 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞))

シリーズ5です。祖父と父の違いを分析してるのが興味深いですね。九代目さんは踊りが上手くて大好きでした。そうですね、いつも確かな芸を見せてくれるという点でも、職人なのでしょう。当代はお父さんになかった「華」があり、魅力的な役者として、今、目が離せません。

平成19年度の国立劇場文楽賞及び文楽協会賞の受賞者発表

平成19年度の国立劇場文楽賞及び文楽協会賞の受賞者は、選考の結果次のように決定いたしました。

国立劇場文楽賞

  文楽大賞:桐竹勘十郎

  文楽優秀賞:吉田玉女

  文楽優秀賞:竹澤宗助

  文楽奨励賞:吉田幸助

  文楽奨励賞:豊竹睦大夫

  文楽特別賞:竹本住大夫

文楽協会賞

  大夫の部:豊竹睦大夫

  三味線の部:鶴澤清丈

  人形の部:吉田玉勢 (国立劇場文楽賞及び文楽協会賞 受賞者のお知らせ|日本芸術文化振興会)

平成19年度、1年を通して活躍された方に贈られるようです。皆様はこれからの文楽界を担っていかれる方ばかりです。